■“健康マスターへの道”で顎関節症についてお答えしました。

【ザ・ながさき 2004年11月19日発売号】

記事

Q 歯ぎしりがひどくて、朝、頭痛や肩こりでぼーっとします

A 顎関節症ですね。器具などで症状を緩和できますよ。

口が開けにくい、アゴが痛い、果ては頭痛に肩こりまで。顎関節症って最近増えてるらしいよ。そこで長崎市千歳町の村上矯正歯科・村上先生にお伺いしてみた。
「顎の関節とその周りの筋肉や神経、靱帯を含めた病気(症候群)です。女性に多く、最近は若い世代にも増えてきました」

え?何で女性に多いんでしょう。
「そうですね、筋肉の強度の問題かもしれません。この症候群の場合、歯並び、ストレス、歯ぎしり、悪い姿勢など、複数の原因が合わさって起こると言われています」

ストレスが原因とは?
「歯ぎしりは、ストレスの解消法のひとつなんです。強いストレスがかかると強い力で長時間歯ぎしりをし、その結果筋肉痛がおきる」

すると治療は筋肉をほぐす?
「はい、マイオモニターという電気刺激による筋緊張の緩和やマッサージ、運動療法などが有効です。また噛み合わせが悪い場合は、マウスピースのようなナイトガードで適切な位置に顎を誘導します」

複合的な要因をひとつひとつ取り除いていくわけだ。
「保険も効きますからお気軽に相談にきていただきたいですね。矯正治療となると、保険対象外です」

でもストレスをためないってのは案外と難しそうですね。
「離婚したらアッサリ治ったというケースも。ま、それは極端な例として、ストレスを意識して顎を安静にするだけでも改善していく場合がありますよ」

無意識を意識に変える。まずはそこから始めるのも有効かもしれない。

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